往診診療が成功するために基礎から学ぶ講習会


2月26日新横浜のメディナにて加藤武彦先生、糟谷政治先生の訪問歯科のセミナーに参加してきました、
 加藤先生はデンチャースペースに義歯を入れる作成方法を以前から実践されており、糟谷先生も加藤歯科で勤められていたころからこの手技を実践されておられます、また、黒岩恭子先生の口腔ケアを習得すれば、訪問歯科診療では鬼に金棒です、
 義歯を作成、調整したら食べるところまでみて帰れが加藤先生のモットーでもあります。

歯周治療をベースにした診療システムの構築

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12月11日に大阪で三上 格先生の講演会に参加してきました。
歯周病治療には炎症のコントロールだけでなく、力のコントロールも必要です。
歯周治療は原因除去は必要で、炎症因子である細菌をプラークコンロロール、PMTC、SRPで対応していき、外傷性因子である力は補綴治療、スプリント療法で対応していきます、またこれに加えて、生活習慣の習癖指導も必要になってきます。
 また、ホリエモンの本も紹介していただきました。

第15回日本睡眠歯科学会

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11月13日(日)東京市ヶ谷の日本大学会館にて日本睡眠学会に参加してまいりました。
小児の睡眠障害、睡眠障害は認知症のリスクファクターになり得ること、睡眠時間と乳癌の発症リスクの関係、
OSASに対する口腔内装置は一体型か分離型か?
 などと様々な情報を得ることが出来ました。
学会の帰り、市ヶ谷の駅からは釣堀でのんびり過ごされている光景が目に移りました。007

坪田有史先生のファイバーポストの講演会

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11月20日 倉敷歯科医師会館にて、平成28年度の学術講演が開催されました。
講師は 東京都文京区で開業されている坪田有史先生です。
坪田先生は鶴見大学歯学部の補綴科の出身で、開業前に大学におられるころから存じ上げておりました。
2016年にファイバーポストが保険導入されてからのレジンの支台築造の考え方と、レジンの支台築造とファイバーポストの使い方、臨床上のテクニックについてご講演していただきました。
 やはり一番大切なのは接着で、サンドブラスト、スチーマークリーナー、ポストブラシを使用した清掃など。臨床のヒントを数々教えていただきました。

KY Biteシステム

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10月23日 東京のサンデンタル株式会社で、土屋公義先生のKYBiteシステムのセミナーに行ってきました。
KYBiteシステムは、塩田博文先生がやられている軟化パラフィンワックス臼歯部咬合法を改良した方法です、
 普通のパラフィンワックスを22ミリぐらいの短冊状にカットし、両面を熱して2回折り畳み3枚の厚さにして、力を入れないでそっとあわせて、高めに採得して、咬合器にリマウントして
咬合関係を調整します。
 コツさえつかめばすぐにできる方法です、早速当院でも実施しています。

睡眠時無呼吸治療 研修会

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10月2日 大阪国際会議場での、第32回日本臨床口腔外科医会の研修会に参加してきました。今回のテーマは 『さらなる医科・歯科連携へ 睡眠時無呼吸症候群のプロフェショナルをめざして!歯科医師としての取り組み方』 でした。
  講師の先生方は、機能解剖の立場から、東京歯科大学の 阿部伸一先生。
医科の立場から、関西電力病院睡眠関連疾患センター長の立花直子先生、
そして、日本睡眠歯科学会理事の佐々生康宏先生、大阪大学歯学部付属病院の奥野健太郎先生でした。基礎から、実際の臨床まで幅広い講演でした、
 小児の睡眠時無呼吸について、またOA治療による、高血圧症改善の研究と、
今後の当院での臨床に役立つ内容ばかりでした。

だめな義歯から、よい義歯へ

9月25日大阪梅田の新梅田研修センターにて、
トクヤマデンタル倶楽部主催の鈴木哲也先生の義歯のセミナーに参加してきました、
鈴木哲也先生の書かれた本の「よい義歯だめな義歯」歯科の業界では有名なベストセラーになっており、
私も鈴木先生のセミナーにはこれで4回目になります、
 講義の内容もこの本に沿ってしていただけるので、この本を見ながら受講すると本当によく理解できます。
今回は、フラビーガム症例はゴシックアーチは禁忌であるや、オーラルディスキネジアの対処法、
軟質裏層材の使い方など、身近に経験する症例の話もあり非常に参考になりました。