⻭周病と糖尿病の負のスパイラル

こんにちは。正畠歯科医院です。
気温が上がり、外で体を動かしやすい
季節になってきました。

春に行われるスポーツ大会の
ひとつといえば甲子園ですね。
頑張る球児の姿を見ると、
活力が湧いてくるようで
日々の診療に身が入ります。

さて、当院で力を入れている治療の一つに
歯周病治療があります。

この歯周病が、
糖尿病と密接な相互関係にあることを
ご存じでしょうか?

糖尿病はインスリンの作用不足による、
慢性的な高血糖の状態になる病気。

一方歯周病は、歯茎の中で起きる炎症のことで
歯と歯茎の間の細菌によるものです。

今回は一見無関係に見える
2つの病気の関係性について紹介します。

 
・歯周病が糖尿病に与える影響

歯周病を引き起こす細菌は、
毒素を作り出します。

その毒素が人間の体内に取り込まれると、
身体はその毒素から身を守るため
免疫を活性化させる物質を作り出します。

ところがこの物質が、インスリンの効果を
邪魔してしまう作用を持っています。

これにより血糖値が下がりにくい状態になり、
糖尿病になりやすくなってしまいます。

 
・糖尿病が歯周病を進行させる仕組み

糖尿病にかかると血液中の糖分が増えます。
これにより血管がもろくなって、
口の中の乾燥や全身の免疫力低下を引き起こします。

感染症への抵抗力が下がることで、
歯周病を進行しやすくしてしまいます。

 
こうした関係性から、歯周病と糖尿病は
互いに悪影響を与え合う相互関係にあるといえます。

 

・歯周病治療で糖尿病コントロール

負のスパイラルの関係性を持つ歯周病と糖尿病ですが、
逆に歯周病をきちんと治療することで、
糖尿病の改善も見られることがあるとわかってきています。

また、歯周病は日本人の約8割がかかっているとされ、
糖尿病の患者さん以外にとっても
無関係ではありません。

 
当院では、歯周病の精密検査をはじめ、
専用の歯磨き粉や飲み薬を用いた
根本的な治療を行っています。

歯周病は気づかないうちに進行することも多く、
セルフケアと一緒に
歯科医院での検査とプロケアを組み合わせることが重要です。

歯周病の検査や治療をご希望の方は
お気軽にご相談ください。

歯科医院をうまく活用して、
全身の健康をキープしましょう!

 

 

 

正畠(しょうばたけ)歯科医院
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2丁目18-8
TEL:086-422-3027
URL:https://www.shobatake.com/
Googleマップ:https://goo.gl/maps/ZkpmQum2siN5ontW9

子どもの歯を守るために 知っておきたい「むし歯の4要素」

 

 

こんにちは。院長の正畠です。
3月は新年度前の春休みの時期ですね。

 

特にお子さんがいる場合は、
お家で過ごす時間も増え、
ついおやつに手が伸びる回数も多くなりがちです。

 

そうなると心配なのが、むし歯です。

 

実は、よく言われる
「甘いものの食べ過ぎ」に限らず、
むし歯のなりやすさには
さまざまな要因があります。

 

 

 

◆仕上げ磨きだけでは防ぎきれない!?

 

毎日きちんと仕上げ磨きをしていたのに、
お子さんがむし歯になってショックを受けたり、
自分を責めてしまったりする保護者は
少なくありません。

 

しかし、子どもの歯は
大人の歯に比べてやわらかく、
むし歯になりやすいという特徴があります。

 

仕上げ磨きや食生活に気を配っていても、
それだけでは完全に防げない場合もあるのが、
子どものむし歯の厄介なところです。

 

子どものむし歯は
「きちんとケアしていたかどうか」
で決まるものではなく、
いくつかの条件が重なったときに、
はじめてできたり、進みやすくなったりします。

 

その仕組みを知ることが、
お子さんの歯を守る第一歩です。

 

 

 

 

◆むし歯につながる4つの要素

 

むし歯は1つの原因で起こるものではなく、
「細菌」「糖分」「歯質」「時間」
の4つの要素が重なったときに起こります。

 

 

 

(1)細菌:お口の中にいるむし歯菌の種類や数

(2)糖分:むし歯菌のエサになる糖分の量や頻度

(3)歯質:歯の強さ・だ液の量や働き
(生まれつきや年齢による個人差あり)

(4)時間:(1)~(3)の要素が重なる時間の長さ

 

むし歯はこれら4つの要素の重なりを
小さくすることで、
リスクを下げることができます。

 

 

 

 

◆セルフコントロールできるのは
 「糖分」と「時間」

 

4つの要素のうち、
ご家庭で意識してコントロールしやすいのは
「糖分」「時間」です。

 

ここで重要なのは、
甘いものの量を減らすことよりも、
食べる回数やタイミングに
メリハリをつけること。

 

例えば、おやつを少しずつ何度も食べたり、
甘い飲みものをだらだら飲み続けたりすると、
お口の中に糖分が残る時間が長くなり、
むし歯リスクが一気に高まります。

 

「おやつの時間を決める」
「甘い飲みものは特別なときだけにする」
など、できることから少しずつ始めてみましょう。

 

 

 

 

 

◆歯科でのチェックで
 「細菌」と「歯質」をフォローしよう

 

一方で、「細菌」「歯質」
ご家庭の努力だけでコントロールするのが
難しい要素です。

 

歯の強さやだ液の働き、
むし歯菌の増えやすさは個人差があるため、
歯科医院でのフォローが欠かせません。

 

 

 

 

歯科医院では専門的な視点で
リスクや注意点を保護者と共有し、
家庭でのケアがより効果的になるように
サポートしていきます。

 

むし歯になりにくい環境を一緒に整えていく場として、
まずはお気兼ね無く当院へご相談ください。

 

 

正畠(しょうばたけ)歯科医院
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2丁目18-8
TEL:086-422-3027
URL:https://www.shobatake.com/
Googleマップ:https://goo.gl/maps/ZkpmQum2siN5ontW9